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『大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィ』攻略ガイド( TIPS② )

『大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィ』は手ごたえのある難易度のターンベースストラテジーです。
ゲームをクリアするために必要な知識を紹介します。
TIPS②
基本操作と基礎知識Tips
ゲームの演出速度アップ

➤ 戦闘時
画面右上のボタンを押すたびに「1.0倍」「4.0倍」を切り替えることができます。
➤ マップ画面
敵フェイズや補給中、味方部隊の移動中などで「Shiftキー」を押しっぱなしにすると
演出を高速表示します。
テンポよくプレイしたい場合などに活用してみましょう。
Tips 補給線を守って、無駄な敵は無視してしまおう

本作は拠点を制圧し補給線を確保しながら、寡兵をもって大軍と戦うストラテジーゲームです。
・①の本拠地から伸びる赤い線が自軍の補給線です。
・「配信艦」を使いこなして、敵をコントロールしよう
・すべての敵を倒したり、すべての拠点を制圧したりすることはクリア目標とは関係がありません。
必要のない場合は敵部隊や敵拠点を無視してしまいましょう。
場合によっては拠点を捨てたり、補給線を別方向からつなぎなおしたりすることも重要です。
配信艦

「配信艦」は本作の特徴となる、スカーレット軍だけが使えるシステムです。
➤ 配信艦は、自軍(スカーレット軍)が占領した拠点の周りなら、どこでも何度でも移動することができます。
➤ さまざまな効果を持った配信を行い、範囲内にいる部隊をコントロールすることができます。
・足止め配信 ( 消費1 ) | 効果エリア内の拠点にいる敵部隊を移動できなくします
・捕縛配信 ( 消費0 ) | 効果エリア内の拠点にいる敵将を捕縛できるようにします
・補給遮断配信 ( 消費1 ) | 効果エリア内の拠点にいる敵部隊の補給をストップします
・移動力増強配信( 消費1 ) | 効果エリア内の拠点にいる味方部隊の移動力を+2します
・引き寄せ配信 ( 消費1 ) | 効果エリア内の拠点に、隣接した拠点にいる敵部隊を引き寄せます
(敵将や、強敵(アイコンが光っている敵)には効果がありません。
・寝返り配信 ( 消費2 ) | 効果エリア内の敵拠点を、自軍拠点に所属変更させます
(敵の本拠地や凸型の補充拠点には効きません)
・降伏勧告配信 ( 消費2 ) | 効果エリア内の拠点にいる敵部隊を戦闘しないで排除します
配信艦は配信ごとに決められたエネルギーを消費し、「配信停止」を選択していれば1つ回復します。
エネルギー消費量は配信によって異なります。
エネルギーは最大3つまで貯められ、0になると1ターン配信艦は行動不能になり、その次のターンにエネルギーが全回復した状態で復帰します。
ターン進行

ターンは3つのフェイズで構成され、「配信艦(AIRSHIP)フェイズ」→「敵軍(ENEMY)フェイズ」→「自軍(PLAYER)フェイズ」の順で進行します。
・配信艦(AIRSHIP)フェイズ | 配信艦の効果を切り替えたり、位置を移動させたりします
・敵軍(ENEMY)フェイズ | 敵軍が補給・移動・攻撃を行います
・自軍(PLAYER)フェイズ | 自軍(スカーレット軍)が補給・移動・攻撃を行います
ここで重要なのは、配信艦と味方の行動が同時にできないという点です。
プレイヤーフェイズでは配信艦の配置や配信内容を変更できないので注意しましょう。
拠点

・2/2の表示 | ( その拠点に現在いる部隊数 ) / ( 入れる最大部隊数 ) |
・★ | 耐久度です。
その拠点の所属部隊がいる時に増え、敵部隊がいる時に減ります。
★がなくなると占領が完了し、所属が変更されてしまいます。 |
・補給量 | 各ターンで回復されるHPの量です
「★」は各拠点の耐久度を示します。
各拠点には「★」が1個以上設定されており、★の個数がその拠点を占領するまでのターン数を示しています(拠点の耐久度を示しています)。
味方部隊をその拠点に配置すると、
・敵の拠点の場合は青い星が減ります(耐久度が減少)
・味方の拠点であれば赤い星が増えます(耐久度が増加)。
星の増減は毎ターン1個ですが一部のキャラクターは
・占領速度を早める(★を多く減らす)フィールドスキルを持っている場合がある
・逆に★を素多く増やすフィールドスキルを持っていることがある
ので、キャラクターのパッシブスキルを確認してみてください。
また、「1/2」など拠点の上にある数値はその拠点に入れる部隊数を示しています。
( 「現在いる部隊数 」/「入れる最大部隊数」)
この拠点の場合、最大2部隊が駐在でき、現在は2部隊が駐在しています。星を最大2つためることが可能なので、最大まで占領すれば2ターンの間敵の占領を防ぐことができます。
拠点について補足
誰もいない自軍の拠点であっても、拠点の星を減らしきるまでは敵に占領されず、その間補給線も保たれます。
逆に、敵の拠点を占領し始めても星を減らしきって占領しない限り、自軍の補給線が伸びないので、その拠点にいるキャラクターは回復しません。
補給線

自軍本拠地からつながる拠点を制圧すると、赤いラインで拠点同士が接続され、「補給線」が出来上がります。
補給線がつながっている拠点にいる部隊は、各拠点に設定された量だけ毎ターンHPが回復します(回復量は画面左下に表示される拠点ウインドウで確認が可能です)。
部隊の移動
・兵科にかかわらず、すべての部隊は3マス移動できます
・敵がいる拠点は通過できません
・敵拠点と、無所属の拠点は通過できません

移動可能な拠点は白くハイライトされます。
自軍が占領していない拠点に移動する場合、味方拠点に隣接した拠点までしか移動できません。
一方、自軍拠点の間は最大3マス移動できます。
自軍拠点間であっても、敵部隊が拠点にいる場合はそこを通過して移動はできません。
自軍拠点間では最大3マス進めることと、拠点に入れる部隊数を応用すると、「大部隊を拠点に駐留させ、遠くの敵に大攻勢をかける」といった戦術も使えます。
戦闘の基礎知識 TIPS
指揮戦闘の基礎知識
敵と接触した場合戦闘が発生し、「指揮する」を選択すると
コマンド&ターンの戦闘となります。

➤ 戦闘は勝敗にかかわらず3ターンで終了します。
それより短いターンでどちらかの勢力が全滅した場合はそこで戦闘終了です。
➤ 敵のHP(兵力ポイント)を0にすると撃破できます。
➤ 各部隊のさまざまな行動によってMP(名誉ポイント)が増減します。
・MPは攻撃すると1増える
・攻撃されると0.5増える
・敵部隊を撃破するとボーナスとしてMPが1獲得できるので、
敵部隊をたくさん撃破するとより有利に。
➤ 戦闘後、敵部隊を撃破した場合は戦闘に参加した味方部隊に経験値が入ります。
味方部隊が撃破されてしまった場合、その部隊には経験値が入らないので注意しましょう。
敵将の捕縛

敵将を捕縛するには配信艦で「捕縛配信」を行い、戦闘で敵将のHPを赤色まで削り、リリィのEXスキル「オン・ザ・ステージ」で攻撃します。
➤ 捕縛配信中は敵将のHPが0にならないので、誤って撃破してしまうことはありません。
➤ 「オン・ザ・ステージ」は敵にダメージも与えるので、
敵将のHPが黄色の状態でEXスキルを使い、そのダメージによってHPが赤くなった場合でも捕縛可能です。
「あと一撃で捕縛できる」となった時は役に立つかもしれません。
Tips 捕縛できないときは?
1.リリィが戦闘に参加していない、または捕縛配信を行っていない
捕縛するには、戦闘をする拠点が配信艦による捕縛配信の影響下にあり、
リリィがEXスキル「オン・ザ・ステージ」を使う必要があります
2.ザコ敵兵は捕縛できる対象ではない
捕縛できるのはキャラクターの顔アイコンに
黄色い勲章がついている部隊のみです。
3.敵兵のHPが赤くなっていない
「オン・ザ・ステージ」を使用してもHPが赤くならなかった場合
捕縛は失敗します。
4.配信艦の捕縛配信の範囲が正しい場所に設定されていない
配信艦による配信の影響はあくまで各拠点に限定されます。
敵のターンで敵将が攻撃してきて、捕縛配信の影響化にないマスに移動した場合は
捕縛配信はできません。
逆に自軍のいる拠点に捕縛配信を行い、あえて敵将に攻めさせてから
捕縛するということもできます。
バフとデバフ

本作はバフとデバフの効果が高く、説明文でターン数やタイミングに特別な断りがない場合は効果が3ターン(戦闘終了まで)継続します。
効果によっては重ね掛けもできますが、戦闘終了後にすべてリセットされます。
最初のターンにバフやデバフを掛け、戦いを有利に進めましょう。

バフ・デバフのアイコンにマウスカーソルを合わせると内容が表示されます。
敵、味方の状態はターンの開始時など、余裕のある時に確認してみましょう。
味方がやられたら

スカーレットとリリィ以外は撃破されても数ターンで再出撃します(ロストしません)。
再出撃する場所は、本拠地か自軍で占領した凸拠点です。
複数ある場合は任意の凸拠点から選択して再出撃できます。

自軍の「この形の拠点」から再出撃する場所を選択できます。
信頼度の上げ方

特定のキャラクター同士で戦闘をし、敵部隊を撃破するで「信頼度」が上がっていきます。
➤ 信頼度はC、B、A、Sの4段階
➤ 組み合わせによってランクアップに必要な信頼度が違います
➤ ランクアップするとサイドストーリーである「絆の物語」が解放され、
最大(S)まで上げると絆スキル(協力技)を覚えます。
絆の物語はUNITメニューから確認できます。
「委任戦闘」を活用しよう

戦闘を「委任」する場合は両者の兵力によってダメージが各部隊に分配されます。
指揮戦闘にて特定の部隊にたまたま攻撃が集中して撃破されたり、敵の強力なスキルで甚大な被害が出たりすることもなくなるため、拠点防衛では有用な場面もあるかもしれません。
強敵に集中攻撃したり、武将を捕獲したりするときには「指揮」、強力な敵から攻撃されたときには「委任」が適している場合もあるでしょう。